BOOKS I/O

読了したメモを残す。積読リストにある本をこれから読む予定です。

スイッチ!を読了しました。 2020年読了本 5冊目。 最初のまとめ 短期的な感情と長期的な習慣、変化を起こしやすくするための環境の3つのロールがある 感情は象に例えられ、力が強いが、分析力がない 習慣は象使いに例えられ、分析力があるが、力が弱い 道筋は象と象使いが進む環境 変化を起こす(スイッチ!)ために象使いに方向を教え、象にやる気を与え、道筋を定める 読み始めの動機 組織改善の一環。 いる環境に応じて、人は行動が変わると思っている。リプレースに伴うコードのリファクタリングとともに環境を作り変えて…

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メンタリング・マネジメントを読了しました。 2020年読了本4冊目。 最初のまとめ メンターは名乗るものではなく、他者から与えられる称号のようなもの メンターになるには、人の見本になるような行動をする 常に勝者になることはできなくても、常に勇者でいることはできます 読み始めの動機 僕がメンティー、リーダーがメンターという形で 1on1 をリーダーにやってもらっているが、たまに役割が逆転することがある。そのため、メンター・メンティーとしてどう行動するべきかを改めて学ぶ。 概要 メンターになるには会社から…

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amazonの絶対思考 常に、「普通という基準」を作り変えるを読了しました。 2020年読了本3冊目。 最初のまとめ 著者が amazon 社に 10 年勤めた間に得た知識のまとめ レビューにもあるが、文章は読みづらい ただこの読みづらい文章にあっても、学ぶことは多いため、 amazon 社の企業文化や仕組みは非常にすばらしいものだということが伝わってくる 読み始めの動機 amazon 社で 1 ページャーという手法でミーティングを短く効率的に行っているというニュースを見た。そのニュースで紹介されてい…

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TCP技術入門 ――進化を続ける基本プロトコルを読了しました。 2021年読了本1冊目。 TCPの技術の基本的な部分から歴史。最新の動向までまとまっている本 シミュレーターを使って、パケットを見て実データを手を動かして学べることができる 読み始めの動機 TCPに関して、改めて学び直したいと思ったため。また新しい動向に関しても書いてある点が珍しかったので、購入。 概要 TCP技術入門とあるが、ちゃんとUDPやIPの基本についてもまとまっており、初心者はもちろん、マスタリングTCP/IPを読んでから間が空…

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エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリングを読了しました。 2020年読了本2冊目。 組織の乱れはコードの乱れ 乱れた組織をメンタリングとチームビルディングで改善していく 改善の技術的なアプローチまでまとまっている 読み始めの動機 組織改善のために、この本を改めて読み直した。 概要 システムに関することはエンジニアだけが理解して、エンジニアだけで改善できるというのは勘違いである。 組織に属し、組織が生み出したビジネスで稼いだ金をもとに生活する以上、組織の力学にした…

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WebRTCをブラウザ外で使ってブラウザでできることを増やしてみませんか?を読了しました。 2019年読了本52冊目。 WebRTCの概要からちゃんと説明されるので、初心者でも安心 Momoをソースコードベースで説明してくれる 最後、表紙になっているロボットアームの実装について 人を動かすで読み納めかと思いきや、技術書典で買った薄い本読み終わった。 読み始めの動機 MaaSに興味があって、WebRTCについて軽く知ってるのでWebと物理をつなぐ勉強のため。 概要 WebRTCといえば、動画とか音声通話…

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人を動かすを読了しました。 2019年読了本51冊目。2019年読み納め。 人を動かしたり、変えたり、対立している相手から利を引き出したりしたいときの原則がまとまっている本 この本のざっくりした内容は目次を見れば分かる。 読み始めの動機 人を動かす方法を学ぶため。 概要 人を動かすには、下記を気をつける。 人は重要感を求める。そのため、相手に重要感を持たせるよう行動する 人は人に求められて、意見を変えない。自分で変えるように仕向ける 人と争って勝ってもメリットは多くない。細道で出会った犬をやっつけて…

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入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法を読了しました。 2019年読了本50冊目。 日本語が母国語の人はビジネス文書に向かない思考方法を持ってしまっている課題がある 文書でうまく思考を伝えられないとビジネスでの成功は難しい これら課題をどう解決するかの技術がまとまっている本 読み始めの動機 ブログの書き方について調べてて、この本がお勧めとのことで読んでみた。 概要 日本語はロジカルシンキングするにはあまり向かない言語である。 和を重んじ、はっきり言い切らない文化 主語がない文…

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知らない人を採ってはいけない 新しい世界基準「リファラル採用」の教科書を読了しました。 2019年読了本49冊目。 採用に関する新しめの手段としてリファラル採用という知人紹介システムの手法についてのまとめ アピールブックの目次がまとまってるのはよい エモ成分高めの文章 読み始めの動機 採用周り権限内でやろうと考えて。 概要 リファラルの特長をまとめ、アピールブックという会社の特長を洗い出しし、求職者にアピールして、リファラルをどう運用に落とし込むかが繰り返し書いてある。 感想 リファラルの特長のひとつ…

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レガシーソフトウェア改善ガイドを読了しました。 2019年読了本48冊目。 コードのリファクタリングだけでなく、ソフトウェアを高い精度でユーザに届けるところまでまとまってる点がよい ツールがやや古いけど、仕組み自体は今でも使える ただ悲しいけど、この本に書いてあるレガシーな環境は往々にして存在する 読み始めの動機 レガシーな環境だったため。 概要 レガシーソフトウェアと対面したときにパッションのままに書き換えるとそれはそれで失敗する。リファクタリングの準備をはじめ、問題の切り分けと、ゴール設定をどうす…

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