読了 人を動かす
- 920 words
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人を動かすを読了しました。2021 年読了本 1 冊目。
最初のまとめ
- 毎年 1 回は読んで、学びを得る本
- 自分のことさえままならないのに、他人を思う通りにしようとしてはいけない
- 説得するには、自分の意見を相手がさも考えついたかのように暗示する
読み始めの動機
ブログを書いたり、ランニングを始めたり多大な影響を与えてくれた Soft Skills の著者が参考にしていると書いていたため。毎年 1 回読み直している。
概要
- 人は重要感を求める
- 他人を思う通りにしようとしてはいけない
- 人を動かすには、自分の意券を相手がさも考えついたかのように暗示する
感想
毎年読み直して勉強している。書いてあることはシンプルだが、実践は難しい
。
人は重要感を求めているが、自分が人に重要感持っていると伝えられているか。人を思うようにしようとしていないか。だいたい何かしら反省がある。
去年は問題があり、転職にまで至ったが、人を動かすに書いてあることをもっとちゃんと実践し、他の人も同様にできていたら結果は違ったのではないか?
と考えることがある。
人を動かそうと、持論だけを思い切りぶつけても、相手が持論を変えることは多くない
。そうなったときにどうなるかというと、最後は力が強いほうが勝つ
。そして僕は力が弱いほうにいた。勝てるはずがない。
本から引用。
人から押しつけられた意見よりも、自分で思いついた意見のほうを、我々は、はるかに大切にするものである。すると、人に自分の意見を押しつけようとするのは、そもそも間違いだと言える。暗示を与えて、結論は相手に出させるほうが、よほど利口だ。
相手は間違っているかもしれないが、相手自身は、自分が間違っているとは決して思っていないのである。
この 2 文には心当たりがある。うまく実践できていたら、別の結果になっていのではないかと思わされている。
まとめ
人との関わりは避けられない。人とうまくやっていくには、この本に書いてあることを実践するのが近道だ。うまくやれないと、会社から出ていく羽目になったり、いろいろと不都合がある。
ぜひ一度読んでみてほしい名著だ。